日本と中国の間には、戦後60年以上を経た今日でも、政治および経済に大きな溝が存在しています。スウィングバイは、その溝をビジネスにおいて少しでも埋めたいと考えています。
そのためには、日本人は何をしなければならないのでしょうか。
スウィングバイの社員の半数は中国人と決めています。それは両者に存在する溝を社内では埋めてしまおうとしているためです。その本質は、相互の会話と意思疎通にあります。また、お互いの将来の目標を共有することです。今後、日本企業は、中国企業との協業なしでは、アジアでリーダーシップを発揮することができません。
現在、中国で販売活動を始める日本企業が増えてきましたが、人材の採用、教育、社員のキャリアをはじめ、社風や価値観をどのように考えていけばよいのでしょうか。
私自身が米国系企業に32年間在席していましたので、米国流の考え方と日本的な「和」の管理を中国での日本企業に浸透させようと考えております。当然ながら、中国の経営方式も導入するべきと思います。日本企業の経営者の中には、中国人は忠誠心や「和」の精神を理解できないとお考えの方が多いですが、それは全くの間違いです。このような考え方で経営している中国企業が現実に存在しています。
日本企業の幹部の方々向けにグローバルリーダーシップ研修を実施しておりますが、参加者の方々は中国企業がどのように経営し、人材を管理し、営業を展開してきたかについては、ほとんど関心がなく、知らないのが事実です。それでは中国人の社員からは信頼されません。また、提携先の中国企業とも信頼関係を築けません。その結果、中国で利益を上げることはできません。
中国で利益を上げるには、中国の価値観を共有して、彼らとの共同ビジネスを行うことが重要です。
共同ビジネスの信頼を築くことができれば、お互いに利益を共有することができます。
スウィングバイでは、中国との共同ビジネスの一環として、中国への業務アウトソーシング(Business Process Outsourcing:BPO)ビジネスを展開しております。BPOは、一般的には、本社業務のコスト削減施策と考えられていますが、スウィングバイが考えるBPOはそれだけでにとどまらず、中国ならびに中国人人材を活用して日本企業の本社のグローバル化と組織の変革を狙います。
そして、このベースになっているのがスウィングバイと中国との共同ビジネスの信頼関係です。
スウィングバイのコンサルティングの手法は、従前の日本企業が進めてきたものとは異なります。
企業自体が日中合同であり、ビジネスの展開自体も日本のみの視点ではなくグローバルな視点で中国と日本の双方の利点を考慮し、日本企業をサポートいたします。
代表取締役社長 海野惠一




